スコーンはそのままでも
十分に美味しくいただけます。
けれども、クリームやジャムを添えることで
味わいの幅が広がり、
また違った楽しみ方ができます。
今回は、スコーンと相性の良いクリームやジャムの組み合わせをご紹介します。
スコーンと聞いて、多くの人が思い浮かべるのが「クロテッドクリームとジャム」の組み合わせです。
特にイギリスのアフタヌーンティーでは定番とされており、スコーンの楽しみ方を代表する食べ方でもあります。
クロテッドクリームは、生クリームをじっくり加熱してつくるもので、バターのような濃厚さとクリームのまろやかさをあわせ持っています。
そこにジャムの甘みや酸味が加わることで、スコーンの素朴さが引き立ち、全体のバランスがよく整います。
ジャムはイチゴやラズベリーなどのベリー系が特に親しまれていますが、季節のフルーツジャムを合わせるのもおすすめです。
クロテッドクリームは手に入りにくいですが、ホイップクリームならすぐに用意できます。
スコーンに山盛りのせて、思いきりほおばれば、それだけで至福のひととき。
軽やかな口あたりで、ジャムとも合わせやすく、気取らないおやつ時間にぴったりの楽しみ方です。
甘いクリームに甘いジャムではちょっと… という方には、さっぱりとした組み合わせがおすすめです。
例えば、サワークリーム を添えると、酸味がアクセントになり、全体の味わいが引き締まります。
また、水切りヨーグルト なら、クリームのようなコクがありつつも軽やかで、後味もすっきり。
甘さを控えたいときや、気分をさっぱりさせたいときにちょうどよく、ティータイムや軽い食事のシーンにもよく合います。
甘いクリームが得意でない方におすすめなのが、生クリームに砂糖の代わりに塩を少量加えて泡立てた塩味ホイップです。
スコーンのほんのりとした甘さに塩味が加わることで、ぐっと引き締まった味わいに。
ジャムを添えてもいいですが、そのままでも十分に楽しめます。
おやつとしてだけでなく、軽い食事にも合わせやすいのが魅力です。
そして、万一泡立てすぎて水分(ホエイ)が出てきてしまっても大丈夫。
それをキッチンペーパーで水切りしてみてください。
残ったものは、まるで“生まれたてのバター”とでも言うような柔らかさ。
できたてならではのフレッシュ感があり、スコーンに塗れば特別な味わいを楽しめます。
そこに粗挽き胡椒やお好みのスパイスを一振りすれば、香りのアクセントが加わり、自分だけのクラフトバターの出来上がり。
ちょっと実験気分で試せる、おうちならではのスコーンの食べ方です。
スコーンはそのままでも美味しいですが、
クリームやジャムを添えることで味わいがぐっと広がります。
そして特別編の 塩味ホイップやクラフトバター も、新しい発見を与えてくれます。
「スコーンの美味しい食べ方」シリーズ、次回もどうぞお楽しみに。
自分だけのお気に入りを見つけて、日々のティータイムをより豊かに楽しんでみてください。
あなたのお気に入りの温め方を見つけて、ぜひおやつ時間や朝食に取り入れてみてください。
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